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こんにちは、3わんことお気楽に生活してます。


by mokaosora

第39話 怖い話

こんばんは~~~~。


この話、許可貰ってないけれど、きっと怒らないと思う。

だってすっごくいい人なんだ。


いつもお世話になっている人。


でも今回はすっごく怖いはなし。

心臓の弱い人は遠慮してくれだって。

だからセレぶ~は、全部よんでいないのよ~~~。


では  どうぞ~~~






その①も怖かったですねぇ・・・・・

霊感の島、沖縄。

地政学的にも 風水的にも 強烈な力を放つと言われる島。

そんな島の第2話を・・・



国道329号線

沖縄本島の東海岸を貫く大きな道。

ウェストコースト、といえば、明るく爽やかな雰囲気を想像しますが、この道はなぜかドロリとした空気に満ち溢れています。

死亡事故も多く発生し、がけ崩れや事件も幾度ととなく起こっている道。


そこの北向け車線、左側にあるコンビニがあります。

ドライブの途中、長く走ったせいもあり、助手席の彼女に気を使ったつもりでこのコンビニに入りました。

何を買うまでもなく、店内を二人でぶらりと一周したあと、互いに手を振り合ってトイレへと向かいました。

このコンビニのトイレは、なぜか高い天井がひとつになっているトイレだったのです。

だからといって、声をかけるのはエチケット違反ですので、押し黙ったまま用をたそうとしたその時・・・・




そう、降りてきました。

強烈な腐敗臭が・・・



動物が腐った臭いではなく、もっと強烈な臭い・・・




そう、人が腐った臭い・・・




以前、ある事件に遭遇したときに、鼻腔を充満させ、しばらく取れなかったあの臭い・・・





はっと気づいたとき、何かが私を見下ろしていました。


ギラギラした視線を真上から感じました。


「上を見てはいけない」・・・心の叫び・・・



いままで感じたことのない恐怖。









慌てて、チャックを閉めてそこを飛び出しました。


同時に、青い顔をした彼女も飛び出してきました。


そして無言のまま、振り返ることなく、そこを後にしたのです。








「感じた?」

「・・・」

「いた?」

「うん」

「あれは・・」

「見上げていたら、帰れなかったかも」

「・・・」

「帰ろう」

「うん」



想像もできない姿が、天井に張り付いていたと思います。

その激しいまでの視線はいったい何?





そこはもう、二度と行ったことはありません。


傍を通過するときにも、見ないようにしています。





もしかすると、黄泉の世界からの使者だったのかもしれません。






あの臭いは、あの世の住人の臭いだったのでしょうか





二度と、包まれたくないです



ヒ~ンヒ~ン







ヒ~ン






どこかと聞きたい方がいたら、こっそり教えますヒ~ン



東海岸は怖いよ~ヒ~ン







どうだったぁ~~






え!!なにぃ~~~~~~~~

も知りたいってぇ~~~。


次回ね・・・・。


あなたを恐怖の館へお誘いいたしますぅ~~~~
by mokaosora | 2008-07-30 20:34