第39話 怖い話
2008年 07月 30日
こんばんは~~~~。
この話、許可貰ってないけれど、きっと怒らないと思う。
だってすっごくいい人なんだ。
いつもお世話になっている人。
でも今回はすっごく怖いはなし。
心臓の弱い人は遠慮してくれだって。
だからセレぶ~は、全部よんでいないのよ~~~。
では どうぞ~~~
その①も怖かったですねぇ・・・・・
霊感の島、沖縄。
地政学的にも 風水的にも 強烈な力を放つと言われる島。
そんな島の第2話を・・・
国道329号線
沖縄本島の東海岸を貫く大きな道。
ウェストコースト、といえば、明るく爽やかな雰囲気を想像しますが、この道はなぜかドロリとした空気に満ち溢れています。
死亡事故も多く発生し、がけ崩れや事件も幾度ととなく起こっている道。
そこの北向け車線、左側にあるコンビニがあります。
ドライブの途中、長く走ったせいもあり、助手席の彼女に気を使ったつもりでこのコンビニに入りました。
何を買うまでもなく、店内を二人でぶらりと一周したあと、互いに手を振り合ってトイレへと向かいました。
このコンビニのトイレは、なぜか高い天井がひとつになっているトイレだったのです。
だからといって、声をかけるのはエチケット違反ですので、押し黙ったまま用をたそうとしたその時・・・・
そう、降りてきました。
強烈な腐敗臭が・・・
動物が腐った臭いではなく、もっと強烈な臭い・・・
そう、人が腐った臭い・・・
以前、ある事件に遭遇したときに、鼻腔を充満させ、しばらく取れなかったあの臭い・・・
はっと気づいたとき、何かが私を見下ろしていました。
ギラギラした視線を真上から感じました。
「上を見てはいけない」・・・心の叫び・・・
いままで感じたことのない恐怖。
慌てて、チャックを閉めてそこを飛び出しました。
同時に、青い顔をした彼女も飛び出してきました。
そして無言のまま、振り返ることなく、そこを後にしたのです。
「感じた?」
「・・・」
「いた?」
「うん」
「あれは・・」
「見上げていたら、帰れなかったかも」
「・・・」
「帰ろう」
「うん」
想像もできない姿が、天井に張り付いていたと思います。
その激しいまでの視線はいったい何?
そこはもう、二度と行ったことはありません。
傍を通過するときにも、見ないようにしています。
もしかすると、黄泉の世界からの使者だったのかもしれません。
あの臭いは、あの世の住人の臭いだったのでしょうか
二度と、包まれたくないです
ヒ~ンヒ~ン
ヒ~ン
どこかと聞きたい方がいたら、こっそり教えますヒ~ン
東海岸は怖いよ~ヒ~ン
どうだったぁ~~
え!!なにぃ~~~~~~~~
①も知りたいってぇ~~~。
次回ね・・・・。
あなたを恐怖の館へお誘いいたしますぅ~~~~
この話、許可貰ってないけれど、きっと怒らないと思う。
だってすっごくいい人なんだ。
いつもお世話になっている人。
でも今回はすっごく怖いはなし。
心臓の弱い人は遠慮してくれだって。
だからセレぶ~は、全部よんでいないのよ~~~。
では どうぞ~~~
その①も怖かったですねぇ・・・・・
霊感の島、沖縄。
地政学的にも 風水的にも 強烈な力を放つと言われる島。
そんな島の第2話を・・・
国道329号線
沖縄本島の東海岸を貫く大きな道。
ウェストコースト、といえば、明るく爽やかな雰囲気を想像しますが、この道はなぜかドロリとした空気に満ち溢れています。
死亡事故も多く発生し、がけ崩れや事件も幾度ととなく起こっている道。
そこの北向け車線、左側にあるコンビニがあります。
ドライブの途中、長く走ったせいもあり、助手席の彼女に気を使ったつもりでこのコンビニに入りました。
何を買うまでもなく、店内を二人でぶらりと一周したあと、互いに手を振り合ってトイレへと向かいました。
このコンビニのトイレは、なぜか高い天井がひとつになっているトイレだったのです。
だからといって、声をかけるのはエチケット違反ですので、押し黙ったまま用をたそうとしたその時・・・・
そう、降りてきました。
強烈な腐敗臭が・・・
動物が腐った臭いではなく、もっと強烈な臭い・・・
そう、人が腐った臭い・・・
以前、ある事件に遭遇したときに、鼻腔を充満させ、しばらく取れなかったあの臭い・・・
はっと気づいたとき、何かが私を見下ろしていました。
ギラギラした視線を真上から感じました。
「上を見てはいけない」・・・心の叫び・・・
いままで感じたことのない恐怖。
慌てて、チャックを閉めてそこを飛び出しました。
同時に、青い顔をした彼女も飛び出してきました。
そして無言のまま、振り返ることなく、そこを後にしたのです。
「感じた?」
「・・・」
「いた?」
「うん」
「あれは・・」
「見上げていたら、帰れなかったかも」
「・・・」
「帰ろう」
「うん」
想像もできない姿が、天井に張り付いていたと思います。
その激しいまでの視線はいったい何?
そこはもう、二度と行ったことはありません。
傍を通過するときにも、見ないようにしています。
もしかすると、黄泉の世界からの使者だったのかもしれません。
あの臭いは、あの世の住人の臭いだったのでしょうか
二度と、包まれたくないです
ヒ~ンヒ~ン
ヒ~ン
どこかと聞きたい方がいたら、こっそり教えますヒ~ン
東海岸は怖いよ~ヒ~ン
どうだったぁ~~
え!!なにぃ~~~~~~~~
①も知りたいってぇ~~~。
次回ね・・・・。
あなたを恐怖の館へお誘いいたしますぅ~~~~
by mokaosora
| 2008-07-30 20:34