第41話 死に行く~~~~~
2008年 07月 31日
きゃぁ~~~~
なによ~~、いきなり~~。
うちのわんこたち・・・ほえないで~~!!
これから怖い話を書こうと思っていた矢先。
きゃんきゃんわんわん!!
心臓張り裂けったよ~~
では、今回もタイトルにふさわしい~~~~話を・・・。
さて、そろそろ涼しくなる話題が出てくる季節となりました。
わが沖縄も、この手のお話は事欠きませんが、私が体験したお話を・・・
那覇市のある小さな抜け道を通るときのことです。
その通りは抜け道として、地元の方々がよく通る道。
そこを通りかかったときのこと。
夕方で薄暗くなった頃です。
その道の途中に墓場があるのです。
その墓のいくつかは、道の傍にまで壁がせり出し、まるで塀のようにそそり立っていました。
夕暮れの暗さのなかでしたが、まだどうにかライトを点けないまま走ることができました。
そしてその場所にきたとき・・・
その墓場に大きな松の木がありました。
しかしヘンなのです。
その松の木とその周辺だけが、やけに真っ黒になって見えました。
変だぞ・・・
心が叫びました 「振り向いてはいけない」
本能的にアクセルを踏み込んで、その場を急いで走り去ったとき、助手席の彼女がこういいました。
「気づいた?」
「何を」
「・・・」
しばしの沈黙の後、町の明かりが多くなったところでポツリとこういいました。
「あの壁だけど・・」
「ん?」
「あのね、あの墓の壁だけど・・・」
「・・・」
「まっ白な手が、たくさん墓の壁から出ていて、宙を掴むみたいに蠢いていたの・・・」
「!!!」
そこはもう、二度と通ったことはありません。
実話でございますが、沖縄在住の方は、面白がって行くことのないよう、ご注意願います。
後日、物知りに聞いたところ、手だけがもがいているのはとても危ないとのことです
次回はもっと怖いお話を・・・
ヒ~ン
みなさまのところにも、ありますか?
ヒ~ン
これが ① ですよ~~。
これからも この手 の話が出てくると思いますので、
この手
この手?
きゃぁ~~~!!
なによ~~、いきなり~~。
うちのわんこたち・・・ほえないで~~!!
これから怖い話を書こうと思っていた矢先。
きゃんきゃんわんわん!!
心臓張り裂けったよ~~
では、今回もタイトルにふさわしい~~~~話を・・・。
さて、そろそろ涼しくなる話題が出てくる季節となりました。
わが沖縄も、この手のお話は事欠きませんが、私が体験したお話を・・・
那覇市のある小さな抜け道を通るときのことです。
その通りは抜け道として、地元の方々がよく通る道。
そこを通りかかったときのこと。
夕方で薄暗くなった頃です。
その道の途中に墓場があるのです。
その墓のいくつかは、道の傍にまで壁がせり出し、まるで塀のようにそそり立っていました。
夕暮れの暗さのなかでしたが、まだどうにかライトを点けないまま走ることができました。
そしてその場所にきたとき・・・
その墓場に大きな松の木がありました。
しかしヘンなのです。
その松の木とその周辺だけが、やけに真っ黒になって見えました。
変だぞ・・・
心が叫びました 「振り向いてはいけない」
本能的にアクセルを踏み込んで、その場を急いで走り去ったとき、助手席の彼女がこういいました。
「気づいた?」
「何を」
「・・・」
しばしの沈黙の後、町の明かりが多くなったところでポツリとこういいました。
「あの壁だけど・・」
「ん?」
「あのね、あの墓の壁だけど・・・」
「・・・」
「まっ白な手が、たくさん墓の壁から出ていて、宙を掴むみたいに蠢いていたの・・・」
「!!!」
そこはもう、二度と通ったことはありません。
実話でございますが、沖縄在住の方は、面白がって行くことのないよう、ご注意願います。
後日、物知りに聞いたところ、手だけがもがいているのはとても危ないとのことです
次回はもっと怖いお話を・・・
ヒ~ン
みなさまのところにも、ありますか?
ヒ~ン
これが ① ですよ~~。
これからも この手 の話が出てくると思いますので、
この手
この手?
きゃぁ~~~!!
by mokaosora
| 2008-07-31 19:45